俗々・『地下室の手記』〜混沌が渦巻く浮遊の世界〜

ここに記されていることは空想家の「とりとめない妄想」でフィクションです・・・・・

大きな黒人

大きな黒人がいた。

夏の電車。

扉の前に。

チョコレート色を濃くしたような肌。

凝視してしまった。

顔、腕、手の甲、、、。

ギョロリとした大きな目玉、ぶ厚い唇。

よく見ると、手のひらは白かった。

なんで白いのだ・・・。

「手のひらだけは白いんですね」

そう黒人に言いたくなった。

でも、やめた。

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