俗々・『地下室の手記』〜混沌が渦巻く浮遊の世界〜

ここに記されていることは空想家の「とりとめない妄想」でフィクションです・・・・・

随筆を読んでいる

手当たり次第読んでいる。

芥川龍之介は天才だが狂気だな。いわゆる天才とキチガイは紙一重だ。随筆を読んだが、精神が彼方に行ってしまったいる、異世界なのだ。彼の文章、随筆だけ読むだけでも、目眩を感じる。これだけでも幻想文学だ。『侏儒の言葉』も逝ってしまってしる。そんな印象を受けた。

小林秀雄。『読書について』を読んだ。理路整然と書いている。難解でない。娘に、ある文章を読まされ、小林秀雄が「下手くそな悪文」だといっているくだりがあり、実は小林秀雄の文章だった。笑える。彼の文章は難解なイメージだが、この本はそんな印象はなかった。以前、通院した心療内科の医師がよく小林秀雄の本を、よく読んでいた印象があった。そんなことはどうでもよい。

笹沢佐保。エッセイがおもしかったんだが、それで気をよくして別の本を買った。他のエッセイはあまり面白くないな。体罰はいいと、そんなことを書いてる。男と女の関係のエッセイは読めるが、GHQが日本を悪くしたなど、他の人間も書いてるんで、これも凡庸な意見。

野坂昭如。『雑文の目』という文庫買った。これは野坂が駆け出しの時に書いた文章みたいだ。女に関しユーモアというか、悪口が。これはこれでおもしろい。

志賀直哉。随筆を読んだ。日本語を廃止してフランス語にしろだと。読んでいて、偉そうなところが鼻についた。

斎藤茂吉。随筆少し読んだ。ショーペンハウアーの「女について」触れ、奥さんの体型はヨーロッパ人の女より、短足云々とか記していた。奥さんとヨーロッパに行ったときの話。