俗々・『地下室の手記』〜混沌が渦巻く浮遊の世界〜

ここに記されていることは空想家の「とりとめない妄想」でフィクションです・・・・・

『文章読本』(谷崎潤一郎)

文章読本』(谷崎潤一郎)。

これはやはり名著だ。

スラスラと頭の中に入る文章で書かれているから。

谷崎は、文章を味わうのは味覚と、いっている。さらに、この味覚がないと、いい文章も書けないとか記していた気がする。

そう思う。

丸谷才一が、谷崎がいっている文法に囚われるのわとは、「英文法」だ。その指摘は正しい。

が、「分からせるように」書く。「長く記憶させるように」書く。どうすれば、「よい文章」が書けるかを、ポイントだけを書いている。

作家になった人、ライターで文章を書く人は、一度は必ず読んだ本でないかと思う。