俗々・『地下室の手記』〜混沌が渦巻く浮遊の世界〜

ここに記されていることは空想家の「とりとめない妄想」でフィクションです・・・・・

「人は悪かれ我善かれ」

この世は地獄であるということを書く人は、随筆では知らないな。無知だからかな。

警句では、ショーペンハウエル、ラ・ロシュフコオがニュアンス的には、近い。

誰も、この世は地獄であるからと自覚してるから、その現実から逃れがたいために、『幸福になる方法〜』『引き寄せ〜』『お金持ちなる方法〜』『女にもてる〜』など、そんなタイトルの本が、本屋に行くとたくさんある。そして買うのかな。

私はその手の本は買ったことがない。キッパリ。

そんなもん読んでも「幸福」になれるとは思わないからだ。

実際に生きてきて、ショーペンハウエルのいってることは、正しいと思っている。

天の邪鬼の私は、ショーペンハウエル先生を見習って、この世は地獄世界観を、布教したいと思う。

日本のことわざにも、この世は地獄世界観が簡潔に記されてたことがわかった。

「人は悪かれ我善かれ」

(意味)他人がどんなにひどい目に遭おうと、自分さえよければかまわないということ。人間とはそういう利己的なものだということ。

 

地獄で喚く餓鬼の世界だ。でも、これは現実の世界だ。