俗々・『地下室の手記』〜混沌が渦巻く浮遊の世界〜

ここに記されていることは空想家の「とりとめない妄想」でフィクションです・・・・・

ブックオフに行った

ブックオフに行った。

ろくな本がない。

私は文豪の随筆が読みたいのだ。ないな。なんでないんだろ?

読む人がいないからか。太宰治の『物思う葦』読みたくなった。が、ない。この本は生の太宰治が呻いて叫んでいる随筆という印象だった。

『斜陽』『人間失格』とかはあった。

世間的に言われる文豪の本がない? 名前の知らない作家の本がズラリと並んでいた。

山田風太郎の本もないな・・・。

しかたないので、『老嬢は今日も上機嫌』(吉行和子)『戦争童話集』(野坂昭如)を買った。

吉行和子吉行淳之介の妹であり、吉行理恵の姉だ。彼女はエッセイスト賞も取っていた? 実際読んだ、ちゃんと読める文章を書いている。

「私は随筆と対談くらいしか読みません、芝居の仕事で、しかたなく小説読むくらい・・」(要旨)

私も随筆と対談集なら読む。これなら、確実にわかるから。

吉行和子さんは、たいした文章を書けないと思っていた。恐るべし吉行三兄妹、、、これは父・エイスケの血なのかもしれないな。

文章を書く能力は遺伝というのを、遺伝の本で読んだが、本当かもしれない。