俗々・『地下室の手記』〜混沌が渦巻く浮遊の世界〜

ここに記されていることは空想家の「とりとめない妄想」でフィクションです・・・・・

なんだ、やればできるじゃないか・・・・〜「出ないんだよ?」〜

急に彼の顔が浮かんだので。

彼とは大学の時の友達だ。

彼は成城学園を出たらしい、小?・中・高(男子校)と。ここはお坊ちゃま、お嬢ちゃん学校だ。系列に成城大学がある。テレビの女子アナとかも、ここの出身者を見かける。

「落ちこぼれた・・」

とかよく言っていた。

そんな彼が、

「出ないんだよ?」

「え? 何が??」

精子が!」

変だなと思った。

「立つのか?」

「立つが出ない??」

ますますおかしい。

「興奮するのか?」

「する?」

・・・・・・・・・

それ以外、なんと返答したのか、記憶にない。

大学卒業し、しばらくして結婚した。世間的には晩婚だった。

女の子が生まれた。 

なんだ、やればできるじゃないか・・・・。

私は、彼はホモか、特殊な病気なのかと思っていたのだ。