俗々・『地下室の手記』〜混沌が渦巻く浮遊の世界〜

ここに記されていることは空想家の「とりとめない妄想」でフィクションです・・・・・

編集者は、お嬢さん、お坊ちゃまがたくさん集まっている〜資産家の子供がほとんど!?〜

私の付き合う人は限られている。

出版社の人間だ。

B君からは仕事をもらっていた。

仕事をもらい、打ち合わせをする時はほとんどが、「せいろ屋」だった。

いつも「ねぎせいろ」を二人で食べていた。

B君がポツリともらす。

「もう会社辞めることにした」

「え? 仕事どうするの?」

「家のあとを継ぐんです」

「もう編集の仕事あきたの?」

「もう、たくさんやったから、いいと思って・・・」

「そうか・・・」

B君は元々、辞典とか編集していた堅い出版社にいたらしい。この出版社は娯楽系。

しばらくして、B君の働いていた出版社に電話をかけ、知り合いのA君に聴いてみた。

「辞めるんだってねB君?」

「うん、辞める。今月いっぱいで」

「家のあとを継ぐんだってね?」

「Bの家って金持ちなんだ。ビルをたくさんもってるらしいよ。その家賃収入で余裕らしいよ」

「そうなんだ・・・」

 B君は趣味で編集者していたのか。

このB君も資産家だが、編集者やってる人間の実家は裕福な家庭が多いのは事実。

代々地主で、ものすごい土地持ちの子息だとか。父親が某市の助役とか、代々議員の息子とか。いわゆる、名望家のご子息かな。

そういえば、知ってる編集者はセカセカ、コセコセしていない奴が多かったな。

編集者は、お嬢さん、お坊ちゃまがたくさん集まっているようだ・・・。