☆ちゃんぷるぅブログ☆

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抗うつ剤SSRI の死角 副作用に攻撃性・衝動性も

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2011/08/22 に公開

抗 うつ剤(SSRISNRI・NaSSA)は、時として攻撃性や衝動性を誘発する副作用が出る可能性がある。2009年4月、厚生労働省は製薬会社に注意 書きとして掲載することを義務付ける通達を出した。その後の通達で、他の抗うつ剤も同様の副作用があると警告されている。

 1999年、全日空61便ハイジャック犯は、機長を殺害したが、精神鑑定の結果無期懲役減刑された。抗うつ剤大量服用による心神耗弱が無期懲役への減刑理由となった。
 1999年アメリカの「コロンバイン高校銃乱射事件」の犯人のひとりもまた、犯行直前に、大量のルボックスを服用していた。製薬会社に対して遺族から告訴。薬との因果関係は立証されなかったものの、2002年にこの薬はアメリカ国内では販売中止になっている。
 アメリカでは、すでに2004年の段階で、SSRIがその副作用として攻撃性を誘発するか可能性があることを注意書きに明記する命令が製薬会社に出された。
 この映像では、パキシル投与後、言動が攻撃的になり、コンビニに包丁を持って強盗に押し入って現金20万円を奪取した事件、そして、配偶者を殴って10針の傷を負わせた事件が紹介されている。

<事例1:処方の誤り >
Aさん(20代女性札幌市)は、四年前、近所のメンタルクリニックうつ病と診断され、SSRIが処方された。最初は一日2錠、改善が見られず6週間後から3錠に増えた。
  するとこれまで経験したことのないイライラした感情が生まれ、それが爆発するようになった。Aさんは突然奇声をあげる、部屋の壁を蹴るなどの行動がエスカ レートし、母親は恐怖を感じるようにすらなった。3ヶ月たっても症状は改善せず、主治医は薬を3錠から4錠にふやした。その2週間後、Aさんは包丁を持っ てコンビニに押し入り、店員をおどして20万円を奪い逃走、強盗容疑で逮捕された。本人の感覚では、制御不能、コントロールが効かない感じ。
 動機があやふやだったことから裁判所の指示で医療鑑定を受けさせられ、SSRIによる心神耗弱だったとして執行猶予付きの刑が言い渡された。

<事例2:誤診>
B さん(40代男性、大阪市)は、不眠や食欲不振が続く典型的なうつ病と診断されSSRIを処方された。飲んだ2時間後、小言を言った妻に工具で殴りかかっ た。妻は20針を縫う重傷を負う。本人は、ほとんど覚えていない、気持ちとか動機、理由がわからない、自分が自分でない、独特の感覚とのこと。その後、別 の医師の下で躁うつ病双極性障害一型)と診断されたが、それまでの三年間うつ病と診断されていた。
 妻の言葉は、通院しているのにそういう(攻撃的な)状態が続いていて、(本当の病気に)気づいてもらえなかったのはくやしい、とのこと。

<医療側の問題>
アメリカでは5年前からSSRI服用によって攻撃性が増幅されるという副作用情報があったが、日本では情報が不確実な段階ではあまり伝わらない傾向にある。
SSRIはじめ薬の処方に精通するとともに、楽物療法以外の治療を理解する医師の育成が急務である。

<薬だけに頼らない治療法>
イギリスでは、抗うつ薬認知行動療法を併用した場合の一年後の再発率は27%、抗うつ薬のみの治療の44%と比べて格段に低いことが実証されている。

<参考になる書籍>
抗うつ薬の功罪―SSRI論争と訴訟: デイヴィッド ヒーリー
http://amzn.to/pVu8SU
■なぜうつ病の人が増えたのか (幻冬舎ルネッサンス新書): 冨高 辰一郎
http://amzn.to/njyetf
■ビッグ・ファーマ―製薬会社の真実: マーシャ・エンジェル
http://amzn.to/oQO2XD

■【医薬品・医療機器等安全性情報(第258号)】
SSRI/SNRI‐攻撃性で注意喚起
http://www.yakuji.co.jp/entry13513.html

■【医薬品・医療機器等安全性情報No.260】
SSRISNRI抗うつ薬の敵意・攻撃性で注意喚起 : 薬事日報
http://www.yakuji.co.jp/entry16065.html

つまり、攻撃性の副作用は、SSRI以外の抗うつ剤にもある。攻撃性が他者に向かえば暴力に、自分に向かえば自傷や自殺につながる。躁うつ病への誤診や「新型うつ病」「非定型うつ病パニック障害など、抗うつ薬の大量処方が攻撃性につながることが多く注意が必要。