俗々・『地下室の手記』〜混沌が渦巻く浮遊の世界〜

ここに記されていることは空想家の「とりとめない妄想」でフィクションです・・・・・

まざあ・ぐうす

気ちがい家族〜まざあ・ぐうす 北原白秋訳〜

気ちがい家族 気ちがいの御亭主に、 気ちがいのおかみさん、 気ちがい小路(こうじ)に住んで、 三つ児をうんで、 どの児もどの児も気がちごた。 お父さんが気ちがい、 お母さんが気ちがい、 みんな子供が気ちがい。 気ちがいうまにのって、 いっしょくたに…

十人のくろんぼの子供〜北原白秋訳 まざあ・ぐうす〜

十人のくろんぼの子供十人よ、くろんぼの子供が十人よ。おひるによばれてゆきました。ひとりがのどくびつまらした。そこで、九人になりました。九人よ、くろんぼの子供が九人よ。どの子もどの子もあさねぼうで、ひとりがとうとうねすごした。そこで、八人に…